運動器の認定理学療法士。受験から合格まで。

 

昨年度末(2017年)に認定理学療法士(運動器)の試験を受けて無事取得できました。

せっかくの機会だし僕が受験するときにはネットからあまり情報が得られなかったからまとめておこうと思います。

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概要

認定理学療法士は日本理学療法士協会が制度として認めている資格です。

新人教育プログラム修了者は7専門分野のいずれかひとつ以上の専門分野に登録し、認定理学療法士を目指します。

  1. 基礎理学療法
  2. 神経理学療法
  3. 運動器理学療法
  4. 内部障害理学療法
  5. 生活環境支援理学療法
  6. 物理療法
  7. 教育・管理理学療法

受験までの流れ

まずは新人教育プログラムを修了させる必要があります。

必要なカリキュラムを満たしたら修了手続きをマイページから行うことで専門分野の登録ができます。

ちなみに僕はよくわからなかったので全ての分野登録しました(笑)

大まかな流れは下の通りです。

  1. 新人教育プログラム修了(協会マイページ内で修了手続きを行う)
  2. 専門分野登録後から2年経過している
  3. 自分が受験予定の分野の必須研修会への参加
  4. 指定研修参加(分野共通)
  5. その他勉強会等でポイントの取得
  6. 症例を10個作成する

それぞれを提出期間内に済ませます。

研修会への参加、取得したポイントに関しては協会指定の書式があるので、そこに参加日や勉強会名などを記載して送付することになります。

また症例に関しても10症例作成し印刷、封筒にいれて送付します。

期日は僕の時は11月まででした。ちなみにポイントは期日までに間に合っていなくても取得見込みであれば「取得見込み」と記載して試験までに間に合っていれば問題ないようです。

取得までに大変だったこと

まず何といっても症例でしょう。

10症例と聞くとものすごくハードルが高く感じますよね。でも実際そうでもありません。

僕は以前別の資格で10症例書いたことがあったので、そういう意味では免疫があったのも影響していますが、大体2日で1症例書いていました。

そうすれば20日で終わります。

協会のホームページにもサンプルが掲載されていますし、本当にありのままを書くだけです。もちろん合併症や既往歴など加味する必要があるものは記載しますがさほど難しいことは書いていません。

ちなみに僕は急性期病院に勤務していますので、術後から退院or転院までの内容で書いていくことが多かったです。

その中でも疾患名が偏らないように注意してました。

内訳としては大腿骨頚部(転子部)骨折で5例、足関節骨折2例、脊椎系2例、切断1例です。

内容の構成としてはレジュメのようにまとめていけば大丈夫でしょう。

どうやって書いていけばわからないという人は、この症例を読んで相手が理解できるように書く。ということを意識して書いてみるといいと思います。

 

 

次にポイントの取得。僕はこれが一番大変でした。試験よりも症例よりも大変。というのも段取りを怠ったんですね。

その他で獲得の必要がある100Pですが、内訳として20Pは学会での獲得が義務です。残りの80Pは講習会や研修会での獲得になります。

僕は若干余裕ぶっこいていたため、いざ講習会を探し出した時に近隣でほとんどなかったんですね。

だから2週続けて週末県外まで片道3時間かけて1日缶詰なんて事もあったので大変でした。交通費もかかるし。

 

ちなみに協会や関連団体が主催している講習会の方がスムーズにポイントが獲得できるためオススメします。

それと協会が認める資格(日本糖尿病療養指導士、心臓リハビリテーション指導士など)を保持していたり、論文や学会関連で業績を残しているとポイント対象になるため一度確認されるといいと思います。

 

必須研修会、指定研修会

必須認定研修会と指定研修会ですが年間通して回数が少なく、定員も決まっていて指定席数はすぐ無くなってしまいます。

ましてや最寄りの会場を逃すと、下手したら地方まで行かなくてはいけません。

なので協会の研修案内は定期的にチェックしておくことを強くオススメします。

必須研修会、指定研修会はどちらも1日かけて受講する研修会です。

研修会では講師にもよりますがスライドに線が引かれていたり、ここは出ますよー感で説明してくれたりするのでそこは漏れのないようにチェックしておきましょう。試験に出ます。

試験について

僕は1科目でしたが複数の分野を同時受験することもできます。そのため受ける科目数によって部屋が分かれていました。

試験内容としては先ほど記載したとおり必須研修、指定研修で講義されていた内容が中心でした。

重ねてお伝えしますが講師によっては重要点を教えてくれるのでそこは漏れのないようにした方がいいですしほぼ出題されていました。

1つの冊子に全ての科目が入っており自分の受験分野のページだけやる様式でした。

試験時間は1科目だったので50分でしたが15分くらいで終わりました。

印象としては国家試験の方が難しかったですね。

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運動器の認定理学療法士のまとめ

協会のホームページの内容は正直わかりにくくて何回も問い合わせしてました。

あとは試験自体よりも取得までの準備に時間がかかったりお金が出ていったりとそっちが大変でしたね。

受験を考えている方は試験日から逆算して計画的に段取りした方が間違いなくいいと思います。

ざっとですがこれから取得を目指す方の参考になれば幸いです。

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