バスケはある意味確率のスポーツです。
どんなにシュートが上手い人でも3割。4割入っていたらディフェンス側としたらその選手には8割くらい入れられている印象になるかもしれません。
3割でも大体3本に1本IN。2本はOUTですからそもそもが外すんです。
入る選手はイメージとして残りやすいけど、外す選手のイメージというのはあまり残らないような気がします。
そこで今日は良いシュートを打つための要素について考えてみたいと思います。
目次
ボールの縫い目を合わせる
全然気にしない人は気にしないと思います。
ジャンプショットは大体1秒かかりませんから縫い目を気にして持ち直していたらすぐ詰められてしまいますからね。
でも僕は昔から縫い目が気になって、縫い目が合わないとどことなく気持ちが悪いままプレーしてました。
そんなことを考えているうちにミートしてからリリースまでの間に自然と手の中で縫い目を合わせることができるようになったんです。
縫い目を合わせることでボールから指先が離れる瞬間までしっかり力を伝えることが出来るような気がします。
スナップと回転
リリースの際にスナップを上手く使える人は美しい回転をボールに生み出すことかできます。
この回転は仮にシュートが外れてもリングに接触した際に大きく跳ねないような効果を出し、リバウンドが取りやすくなったりリング上でクッションして吸い込まれる可能性が高くなると言われています。
通常のシュートで上手く回転を生み出せない方は1度片手で真上にリリースしてみましょう。そこでは割と回転させることができるんじゃないでしょうか?
ワンハンドシュートはリリースの時は利き手のみで放つはずです。であれば補助手である逆手が何か影響しているかもしれません。
アーチをしっかりつける
結論から言うと角度は45度がベストという研究結果が出ています。ステファンカリーもアベレージで45度をしっかりキープしているそうです。
僕は178㎝で筋力も全然無いのでどの距離からも45度を保つのはほぼ無理なんですけどね。
迷わないで打つ
シュートの精度は抜きにして誰しも好きな位置、角度、シチュエーションがあると思います。
そういう所でチャンスを得たときは迷わず気持ちよく放ちましょう。さらに言えばもう打つ前から気持ちを決めておいた方がいいと思います。
僕はペリメーター内の45度付近は100%バンクショットにしています。
試合前は入る感覚を確認する
これは精神的な所の話になりますが、ランダムに適当にシュートを打つよりもゴールに近い位置でしっかりリングをボールが通過するという感覚を確認したほうが試合中に決まる確率が上がることがあるそうです。
それもリングに触れないように入れることに集中します。
ボールの感触や膝から指先に伝わる力と指先の掛かり具合とか。それを反復すると安定するそうで、僕自身も試してみましたがあながち外れていないような印象はあります。